日産CEOであるカルロス・ゴーン氏に東日本大震災から一年、日産の復活について、お話しいただきました

 ちょうど一年前、日産と日本はともに未曾有の危機的状況にあった。記憶する限り最大級の自然災害に遭遇し、元の正常な状態に戻るにしてもそれがいつになるか全くわからない状態だった。だが、日産も日本も、忍耐力、活力そして持ち前の強さを活かし、再び立ち上がった-それも多くの人々が思っていた以上に早く-。

 この災害から我々は何を学んだのか。またいかに将来にわたる日産のあり方に変化を与え、危機管理戦略の見直しに影響を与えたのか。

 日産CEOであるカルロス ゴーンが日産の復活について新たな分析を加え、多様で並々ならぬ困難を乗り越え、日産がいかにして2011年記録的な自動車販売台数に挑んだかについて会場との対話を通じて語った。


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第4回(2011年度)フランス語コンクール決勝大会

2011fr concours finale 開催日:2011年11月26日(土)

場所:日仏会館ホール(東京・恵比寿)

 

テーマ 「3・11 震災後の日本」

 

《最優秀賞》

>日仏会館理事長賞<

木村 有希(昭和女子大学附属昭和高校)
『3月11日、そしてその後 -海へ戻る東北の漁師たち-』

Yuki KIMURA
"La catastrophe du 11 mars, et après ? – Les pêcheurs retournent à la mer"

>フランス大使賞<

安藤 友馬(早稲田大学)
『若者 : 日本の将来の担い手』

Yuma ANDO
"Les jeunes : l’avenir du Japon" 

 

《優秀賞》

>エールフランス賞<

木沢 愛子 『ブスケの提言』

Aiko KIZAWA "Les Propositions de Bousquet"

>ケベック州政府賞<

菊池 大輔(中央大学大学院) 『国際化において英語は最も重要だろうか』

Daisuke KIKUCHI "Pour la mondialisation, l'anglais est-il le plus important ?"

 

《奨励賞》

>ル・コルドン・ブルー賞<

新倉 さらさ(神奈川総合高等学校) 『将来の夢』

Sarasa NIIKURA "Mon rêve"

>日本ロレアル賞<

堀口 奈緒(会社員) 『希望』

Nao HORIGUCHI "Espoir"

 

《審査員賞》

>APEF賞・東京日仏学院賞<

大須賀 登 『福島のお話』

Noboru OSUGA "Le Conte de Fukushima"

 
フランス文化講演シリーズ(第257回):「万葉集」をめぐる講演と歌の夕べ

開催日:2011年6月20日(月)
場所:日仏会館ホール(東京・恵比寿)


松原秀一 ルネ・シフェール氏の万葉集仏語訳は、4500 首の大和言葉で書かれた和歌を訳すという難しい作業であり、正に偉業といえる。フランス文学者の松原秀一氏がその偉業とルネ・シフェール氏にいたるフランス日本学の歩みについて講演した。そのあとで、万葉歌手として知られる辻友子さんが、シフェール訳のフランス語万葉歌と大和言葉の万葉歌を歌う。オリジナル曲をつけたものや朗誦で表現。また、ほかにフランス歌曲・日本歌曲も披露。

 
(講演討論会)福島原発危機とフランスの反響

開催日:2011年6月18日(土)
場所:日仏会館ホール(東京・恵比寿)


 3 月11 日の東北地方太平洋沖を震源とする大地震と津波は、福島第一原発の事故を引き起こし、周辺の住民は家を捨てて避難生活を強いられ、私たちはモンスター化した原発の不安に怯えながら日々を送っています。第二のチェルノブイリかということで、世界の目はフクシマに釘付けになりましたが、とくに原発大国フランスでの震災報道はセンセーショナルなものでした。日仏会館ではさまざまな角度から「3・11」の衝撃について考えていく予定ですが、その皮切りとして本企画では二人の講師をお招きし、「福島原発危機とフランスの反響」について語っていただきました。

 

鎌田 慧 国末憲人 三浦信孝
鎌田 慧 国末憲人 三浦信孝

社会派の独立ルポライター。原発に限っても『原発列島を行く』『六ヶ所村の記録』『日本の原発危険地帯』などの著書があり、今回の福島の事故であらわになった日本の原発の危険な実態を長年にわたる現地調査にもとづいて報告。

 

前朝日新聞パリ支局長、現朝日新聞Globe 編集長。『イラク戦争の深淵』『サルコジ』『ポピュリズムに蝕まれるフランス』などの著書があるフランス通、最近アレヴァ社のトリカスタン原発や大事故から25 周年のチェルノブイリを尋ねリポートしている。

 

司会進行、

公益財団法人日仏会館常務理事

 

 
フランス文化講演シリーズ第256回 私的日仏演劇交流の歴史―岸田國士からロボットまで

開催日:2011年6月13日
場所:日仏会館ホール(東京・恵比寿)

日仏会館で講演する平田オリザ氏

 10年間のフランスでの活動を振り返る平田オリザ氏

(2011年6月13日 東京・恵比寿 日仏会館にて)

 
日仏会館春秋講座:中国社会における市民社会の台頭

会場の様子
開催日:2011年6月11日
場所:日仏会館ホール(東京・恵比寿)

 1978 年以降、中国は驚くべき経済的転換を果たし、今日では世界第二位の経済大国となった。中国の経済システムが資本主義国に近づいても、政治システムには依然大きな乖離がある。頻繁に強調されるのは、西側の民主主義との距離である。しかし市場資本主義の傍らで、強権的国家の遍在性にもかかわらず、個人やグループそして運動組織が声を上げ耳を傾けさせることがあるのも事実だ。多くの分析がなされているが、本講座では 4 名の専門家を招き、中国における市民社会の台頭について議論を行った。

 

ブノワ・ ヴェルマンデル 富坂聰 ジャン=ピエール・カベスタン 園田茂人 坪井善明

ブノワ・ ヴェルマンデル
復旦大学

 

富坂聰
ジャーナリスト

 

ジャン=ピエール・カベスタン
フランス国立科学研究センター,

香港浸會大学

 

園田茂人
東京大学

 

司会:坪井善明
日仏会館学術委員

 

 
2010年度フランス語コンクール決勝大会

 

2010年フランス語コンクール 

 

1位       日仏会館理事長賞 ACCORD賞

              杉原正志 Tadashi SUGIHARA (フランス語通訳案内士)

              Mes deux grands-pères 二人のおじいちゃん

フランス大使館特別賞(1位と同等)

              山下晶子 Shoko YAMASHITA (上智大学)

              Le moment de la Beauté 美的な瞬間

2位       エールフランス賞 CIDEF賞

              有賀 笑 Emi ARUGA(南山大学)

              Touche pas à ma langue ! 進化する言語への期待

3位      ケベック州政府賞

              日向亜由美 Ayumi HINATA(中央大学大学院)

              Volubiles Français 饒舌なフランス人たち

 

奨励賞 日本ロレアル賞

              谷 瑞紀 Mizuki TANI(京都外国語大学)

              Le kendo, un art, un sport ou les deux à la fois ? 剣道の本質とは

奨励賞 バカラ賞

              宮嶋 歩 Ayumi MIYAJIMA(慶応義塾大学)

              Le Bonheur et la Peur 幸福と恐怖

奨励賞 ル・コルドン・ブルー賞

              松戸綾乃 Ayano MATSUDO(国際連合広報センターインターン)

              Une personne à l’origine d’un miracle 奇跡を生む人

審査員賞 

              田中優衣 Yui TANAKA (慶応義塾湘南藤沢高等部)

              La peine de mort  死刑制度

 

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第7回地方日仏協会との交流~群馬日仏協会との交歓~

2010年3月13日(土)

後援:日仏経済交流会(パリクラブ)、在日フランス商工会議所

 

 古くからフランスと繋がりのある群馬県では、2009年12月に群馬日仏協会が設立されました。今回はその設立のお祝いと会員の方々との交流を目的とした日帰り旅行を実施致しました。群馬日仏協会から植木康夫副会長をはじめ約30名、東京からはクリストフ・プノ駐日フランス公使、鈴木康司日仏会館副理事長をはじめ約50名の参加があり、伊香保温泉「ホテル天坊」での懇親会、そしてフランスを手本とする日本の近代化に尽力した小栗上野介の菩提寺・東善寺(高崎市)では、墓参と村上泰賢ご住職のお話を伺い、日仏交流の歴史に思いを馳せた一日となりました。 また当日は高速道路の渋滞で当初予定の日本シャンソン館(渋川市)を訪ねることができなかったことはとても心残りでしたが、最後に群馬日仏協会会員のガトーフェスタハラダ様より人気のラスクをお土産として頂き、参加者全員大いに感激したこと付け加えておきます。

 

写真:東善寺にて

 
2009年度フランス語コンクール 決勝大会

去る、2009年11月28日(土)、日仏会館ホールにおいて、2009年度フランス語コンクール決勝大会が開催されました。決勝大会には、予選を潜り抜けた15名が進出、そのうち7名が入賞いたしました。

写真: 決勝大会進出15名、前列7名が入賞者

前列中央: 最優秀賞受賞 小坂知大さん

 

最優秀賞

   小坂知大(こさか・ともひろ、会社員)「大西洋の彼方に」

優秀賞

保科早紀(ほしな・さき、滝高校1年)「バカンス万歳 !」

優良賞:ル・コルドン・ブルー賞

土屋元美(つちや・もとみ、日本大学歯学部学生)「フランスの農業-伝統・活力・多様性」

優良賞:バカラ賞

武井優美子(たけい・ゆみこ、会社員)「フランスの魅力」

優良賞:日本ロレアル賞

宮原 萌(みやはら・もえ、早稲田大学国際教養学部学生)「日曜日には何をしよう?」

審査員賞

飯田賢穂(いいだ・よしほ、東京大学大学院学生)「フランスの魅力-フランス思想」

フランス大使館特別賞

伊藤景子(いとう・けいこ、慶応義塾大学総合政策学部学生)「食べることは自分をつくること」

 


 

 

2009年度フランス語コンクール 講評

 

フランス語コンクール実行委員長、日仏会館副理事長
鈴木 康司
 
2008年に日仏修交150周年を記念して、財団法人日仏会館がコンクールを催しましたのは、日仏学術・文化交流を目的とする会館として、フランス語教育の振興、普及を側面から支援するためであり、さらに、文化の多様性を重視して複眼的思考を養成することの必要性をアッピールするためでもありました。
今年度も引き続き、第二回目として同コンクールを、フランス大使館、東京日仏学院、朝日新聞社、フランス語教育振興協会、エールフランス航空、日本ロレアル、バカラ・パシフィック、ル・コルドン・ブルー・パリ、パリの語学学校ACCORD、アンジェの語学学校CIDEF等の後援、協力を得て行いました。

 

テーマは『フランスの魅力(フランス語圏の国を含む)』です。昨年に比べて応募者数は多少減少しましたが、レベルはむしろ上がり、決勝に進んだ15名の人々の内訳は、高校生2名、大学生10名、社会人3名でした。いずれも見事な発表で、甲乙つけがたいものがありました。態度も自然体、技巧派、いろいろありましたが、大切なのは自分の文章をどれほど説得的に訴えかけるか、また、審査員の質問をよく理解した上で、どんなに率直に答えられるかで、受賞者と惜しくも受賞を逸した人との差がついたと言えましょう。

受賞者は、上で示されたように、社会人2名、高校生1名、大学生4名で、応募資格を大学生に限らない当コンクールの特色が出ていたと思います。
『大西洋のかなたに』で最優秀賞を獲得した小坂知大氏は2年前にカナダのケベック州に滞在した経験を踏まえ、かつて交換留学生として赴いたベルギーやフランスと比較してケベックの魅力を言語の面から捉え、十七世紀フランス語を綿々と伝えながらも現代に生きるフランス系カナダ人たちの姿を語って聴衆に感銘を与えました。

優秀賞の保科さんは高校一年生、『ヴァカンス万歳』という若者らしい題材で、数年来夏のヴァカンスをフランスでフランス人たちと過ごすうちに、この習慣が人生でよりよく生きてゆくためにどれほど大切かを理解したという率直な感想を述べてくれました。
優良賞の土屋、武井、宮原のお三方もそれぞれ、農業国フランスの魅力、自動車部品メーカーの仕事でリヨンのフランス子会社に滞在した時のフランス人たちとの交流を通じて学んだこと、フランス人の日曜日の過ごし方を通じてフランス文化へのアプローチを学んだ等々、個性的で面白く、聴衆に好感を与えてくれました。
また、審査員賞の飯田氏はフランスが誇るモンテーニュ、ラ・ロシュフーコー、パスカルなどの思想家、モラリストを通じてフランスの魅力を語り、仏大使館特別賞の伊藤さんは食の問題を通じてフランス人のように食と誠実に向き合うことの必要性を説きました。

決勝進出者の皆さん銘々の差は本当に僅かです。平常心を保っていればおそらくもっと上手に発表できたのだろう、惜しいなと思わせる方々もおられました。
ですから、フランスに行ける上位2名の受賞者を除き、他の方は来年以降も充分チャンスがありますので、大いにフランス語を磨いてまたトライしてもらいたいと、我々は考えております。
老婆心までに申せば、持ち時間と自分の発表内容量とのバランスを考えて、ゆっくり明瞭に発音しても充分に持ち時間内に終わるような配慮を心がけてもらえるとよいと思います。
最後に、昨年も、今年も、会場に来ていただいた観衆のかたがたが、心のこもった声援を全ての発表者に送ってくださり、暖かい雰囲気が会場全体に漂っていたことに、感謝いたします。今後、このコンクールが存続するためにも、このような皆さんの支えが何よりも有難いご支持となります。どうぞよろしくお願いいたします。

 
第26回(2009年度)渋沢・クローデル賞

渋沢クローデル賞の授賞式の模様です。

  

2009年度渋沢・クローデル賞 講評 (審査委員長・三浦信孝)
 
渋沢・クローデル賞は日本側とフランス側があり、フランスでは読売新聞社パリ支局のご尽力で審査選考が行われ、日本側に関しては日仏会館の学術委員会が審査にあたっております。今年度は、2007年1月1日より2009年3月末日までに出版された作品のうちから、14点の応募がありました。応募者の年齢が45歳以下という条件は従来通りで、応募作は日本語による単著または単独訳の翻訳書とし、フランス語の著作は対象外としております。これはすぐれた研究成果であっても、フランス語のままでは、「日本の読者の関心に応えるものとして紹介するにふさわしい業績」とは言えないからであります。フランス語で書かれた博士論文が増えていることはたいへん結構なことですが、日本の読者向けに日本語でも出版していただくことが、日本におけるフランス文化研究の普及と振興につながるものと考え、フランス語の著作は昨年度から対象外としております。

 

Mise à jour le Jeudi, 22 Avril 2010 18:03
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【日仏春秋講座】男の脳・女の脳?脳に性差はあるのか

2009年5月16日(土) 於 日仏会館ホール

 

  

 カトリーヌ・ヴィダル
パストゥール研究所

神経生理学者

山内兄人
早稲田大学教授

神経内分泌科学

田中冨久子
横浜市立大学名誉教授

生殖生理学・脳科学

 男女の脳はほんとうに違うのか。違うとしてどこが違うのか。その違いはどのようにして生じるのか。「自然」によるのかジェンダーによるのか。こうした問題を解明するために生物学とジェンダーの視点から徹底的に討論。

 



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