講演会・トーク

フランス文化講演シリーズ(第258回) グローバル化の中のアフリカ:分析と展望

ブーナ セム ジュフ大使閣下 (駐日セネガル大使)、堀内伸介氏 (アフリカ協会理事、元ケニア大使)、勝俣 誠氏 (進行係も兼任・明治学院大学教授)

“イベント詳細”

2011-07-07(木) 18:00
会場
日仏会館ホール
東京都渋谷区恵比寿3-9-25 渋谷区, 東京都 150-0013 Japan
日仏会館ホール

討論者 :   ブーナ セム ジュフ大使閣下 (駐日セネガル大使)、堀内伸介氏 (アフリカ協会理事、元ケニア大使)、勝俣 誠氏 (進行係も兼任・明治学院大学教授)

 

 

 

共催 社団法人アフリカ協会、後援 在日フランス大使館

 

 2011/年7月7日(木) 18時 (17時30分開場)

 

参加費: 日仏会館・アフリカ協会会員: 無料 / 一般: 1.000円 (学生 500円)

 

日仏同時通訳機器をご希望の方には受信機のデポジット1.000円をお預かりいたします。

 

 

 

 

 

多くのアフリカ諸国が植民地から独立してから半世紀がたった。これらの国々では幼児の死亡率の低下、平均寿命の増加、就学率の向上など数々の社会的進歩がみられた。しかし、他方ではグローバル化の中で若者の雇用、地域紛争、地球温暖化など新たな課題に直面している。現代アフリカの開発と民主化に深く関わってきた3名の専門家がその課題の分析と展望について討論する。

 

 

 

ブーナ セム ジュフ閣下

 

ラゴス大学卒業、1973年ロンドン・ポリテクニックにてDESS取得、2001年ハーヴァード大学ジョン・F.ケネディ行政大学院修了。1973年セネガル外務省入省。アフリカ開発委員会(CEA)、国際農業開発基金(FIDA)、国際連合開発計画(PNUD)等、国際連合の多くの機関にて要職を歴任。1987年-2008年FIDAとPNUDの上級管理職。1997年‐2002年PNUD駐モロッコ代表及び駐モロッコ国連コーディネーター。2004年‐2008年アフリカ開発会議(TICAD)アフリカ事務所ディレクター、PNUD副総裁主席顧問。2009年‐2010年大使、セネガル首相特別顧問。2010年より日本、インドネシア、フィリピン、オーストラリア駐箚特命全権大使。セネガル共和国国家ライオン勲章コマンドゥール(1996)、グラン・オフィシエ章 (2010)、日本国旭日小綬章(2009)、モロッコ王国アラウィ王朝勲章コマンドゥール(2002)、ガボン共和国国家功労勲章シュヴァリエ(1984)を受章。

 

 

 

堀内 伸介 

 

国際基督教大学卒業、テキサス大学博士号(Ph.D) 経済学。国際連合工業開発機構(UNIDO)他、国際機関に勤務した後、1975年外務省入省。経済協力局、ザンビア、マラウイ、ボツワナ駐箚、ケニア、ウガンダ、ブルンチ、ルワンダ駐箚特命全権大使を歴任、外務省参与 (アフリカ開発会議担当)。前国際開発アソシエイツ代表取締役。

 

 

 

勝俣 誠 

 

早稲田大学政治経済学部卒業。パリ第一大学博士課程終了(開発経済学博士)。セネガルのダカール大学法経済学部客員教員・研究員。専門は、開発経済学、アフリカ地域研究。