コンサート・上映

映画と文学 1『かくも長き不在』―デュラスの小説とアンリ・コルピ映画の出逢い(映像と講演)

講師:杉原賢彦(映画批評)

“イベント詳細”

2018-06-05(火) 18:30 - 20:50 参加登録
会場
日仏会館ホール
東京都渋谷区恵比寿3-9-25 渋谷区, 東京都 150-0013 Japan
日仏会館ホール
定員 130
参加費 一般1,000円 学生500円 主催団体会員 無料
事前登録
言語 日本語
主催 (公財)日仏会館、TMF日仏メディア交流協会
協力 ザジフィルムズ、WOWOW プラス
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ログラム

18時30分 開 会

 

18時35分 ~ 20時15分 ブルーレイ上映 『かくも長き不在』(Une aussi longue absence

       1960 / France-Italie / 98 min. / noir et blanc / 日本語字幕付

監督:アンリ・コルピ/脚本・台詞:マルグリット・デュラス、ジェラール・ジャルロ/

撮影:マルセル・ウェイス/音楽:ジョルジュ・ドルリュー

出演:アリダ・ヴァリ、ジョルジュ・ウィルソン、シャルル・ブラヴェット

 

20時20分 ~ 20時50分  解説・講演

 

 

パリの街はずれでカフェを営む女主人の前に、ある日、現れた男。浮浪者となってゴミを漁る男の姿に、女主人は驚愕する。戦場に駆り出されたまま行方不明となっていた夫にそっくりだったからだ。だが、男はかつての記憶をすべて失ってしまっていた……。

 

マルグリット・デュラスの原案・脚本を下敷きに、『二十四時間の情事』などの編集者として活躍していたアンリ・コルピ監督が初めて挑んだ長編作品。脚本を書いたデュラスは、この映画のあと、シナリオ作品として『かくも長き不在』を上梓した。『二十四時間の情事』と同じ過程を経ていると同時に、戦争と記憶という同様のテーマを扱ったデュラスの意図は、文学と映画との複雑な関係への接近を抜きにしては語ることはできないのではないだろうか……?

1961年のカンヌ映画祭でパルム・ドールを受賞。1965年のキネマ旬報誌ベスト・テン最優秀外国映画賞を受賞するも、長らく見ることができなかった作品が、ようやくブルーレイで発売されたのを記念しつつ、映画と文学との関係について見てみたい──。

 

 

 

画像 ©1960 Procinex (Paris),Cinématographique Lyre (Paris), Galatea(Rome) ©2000 Cinématographique Lyre (Paris)

 

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