コンサート・上映

映像と文学VI 『あの頃エッフェル塔の下で』(アルノー・デプレシャン監督、2015年)文学から/を、引用/借用する ―プルーストと映画 (恵比寿映像祭地域連携プログラム)(映像と講演)

【講師】杉原賢彦(映画批評、目白大学)

“イベント詳細”

2020-02-10(月) 18:00 - 21:00
会場
日仏会館ホール
東京都渋谷区恵比寿3-9-25 渋谷区, 東京都 150-0013 Japan
日仏会館ホール
定員 130
参加費 一般1,000円 学生500円 主催団体会員無料
事前登録
言語 日本語
主催 (公財)日仏会館 、TMF 日仏メディア交流協会
協力 セテラ・インターナショナル
このイベントの参加登録は受付を終了いたしました。
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画像 ©Jean-Claude Lother - Why Not Productions

 

『あの頃エッフェル塔の下で』 Trois souvenirs de ma jeunesse
2015 / France / 123 min. / couleur / 日本語字幕付
監督:アルノー・デプレシャン/脚本:アルノー・デプレシャン、ジュリー・ペール/撮影:イリナ・リュプチャンスキ/音楽:グレゴワール・エツェル/美術:トマ・バクニ
出演:カンタン・ドルメール、ルー・ロワ=ルコリネ、マチュー・アマルリック

 

19世紀末に誕生した映画と時を同じくするように活躍を始めたマルセル・プルーストの作品には、映画からの影響とも思えるような部分が存在します。「フラッシュバック」と呼ばれるその技法は、『失われた時を求めて』のライト・モティーフとなると同時に、その魔法の言葉「私は思い出す……」は、再び映画を照射することにもなりました。プルーストと映画との関係を、今回は探ってみます。

※上映(約120分)に続いて講演が行われます。

 

 

 

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