講演会・トーク

(日仏文化講演シリーズ第307回)日本国憲法と国家神道―揺れる政教分離 / ライシテ

島薗 進(上智大学、東京大学名誉教授)

“イベント詳細”

2017-04-27(木) 18:30 - 20:00
会場
日仏会館ホール
東京都渋谷区恵比寿3-9-25 渋谷区, 東京都 150-0013 Japan
日仏会館ホール
定員 130
参加費 一般 1.000円、学生 500円、日仏会館会員 無料
事前登録
言語 日本語
主催 (公財)日仏会館
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Web申込みは締め切りました。お電話にてお願いいたします 03-5424-1141

2012年に安倍政権が成立して以来、国家神道の復活かと思わせる動きが目立つようになった。自民党が右傾化し、天皇崇敬を抑え国家神道を制限した戦後改革の核心を覆し、戦前への回帰の姿勢が目立っている。憲法改正はそのことと深く関わっており、今上天皇の生前退位の問題はそのことをいっそう明るみに出すことになった。

 

島薗進氏は1948年生まれ、宗教学者、上智大学教授、東京大学名誉教授。専門は日本宗教史で国家神道の歴史に詳しい。著書に『国家神道と日本人』(岩波新書)など、最近著は片山杜秀との共著『近代天皇論——「神聖」か、「象徴」か』(集英社新書)。本講演の予告として2017年2月9日付朝日新聞に掲載されたインタビュー「揺らぐ政教分離」を日仏会館サイトにアップします。

 

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