講演会・トーク

パリの街角を描くようになって50年(日仏文化講演シリーズ第314回)

講師 赤木曠児郎(画家)

“イベント詳細”

2017-11-09(木) 18:30 - 20:00
会場
日仏会館ホール
東京都渋谷区恵比寿3-9-25 渋谷区, 東京都 150-0013 Japan
日仏会館ホール
定員 130
参加費 Web申込みは終了しました。お電話にてお願いたします03-5424-1141 一般 1.000円、学生 500円、 日仏会館会員 無料
参加登録
言語 日本語
主催 (公財)日仏会館
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考えて見ると、日本人で初めてと言うのが意外と多いのです。パリ市立カルナバレ美術館で展覧会が開かれた初の日本人、これをみて奥村土牛さんと中川一政さんがやってきた。パリのプレタポルテを初めて日本に連れてきて紹介したのが1972年、森英恵さんの主人の森賢さんが、日本側の引き受け主催者だった。それで「金のピン」という業界功労勲章を、ジャーナリストとしてフランス業界から頂いた。パリで「パリを描いた日本人画家展」というアイディアを出し、朝日新聞が乗って来た。1968年から画材道具を積んだカートを引っ張って、メトロで絵を描きに通う。今では車のついたトランクが世界中に氾濫・・・・(講師記)



1934
年岡山市に生まれる。岡山大学理学部物理学科卒業。1963年に渡仏、エコール・デ・ボザールで学び、以後、パリに在住し、油彩、水彩、リトグラフでパリの風景を中心に描き続ける。ソシェテ・ナショナル・デ・ボザール名誉副会長。

1971
年 サロン・デ・ザルチスト・フランセ (ル・サロン) 水彩画部金賞
1974
年 サロン・デ・ザルチスト・フランセ (ル・サロン) 絵画部金賞・終身無鑑査
1975
年 ツーロン美術館国際展第一席フランス大統領賞
2000
年 カーニュシュールメール・グリマルディー美術館 国際美術展版画金賞
2002
年 サロン・ナショナル・デ・ボザール (SNBA) 展ピュビス・ド・シャバンヌ賞
2005
年 旭日小綬章
2011
年 サロン・ドートンヌ2011年絵画賞 友の会より受賞
2014
年 芸術文化勲章シュバリエ
2014
年 フランス学士院 ベルダゲー絵画賞 フランス芸術院より受賞

フランス国家、フランス文部省、パリ市立カルナヴァーレ美術館、ヴァチカン美術館、岡山県立美術館他に買い上げ、収蔵多数。

 

 

画像 アムラン通り(マルセル・プルーストの最後の住まい)

 

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ラスパイユとモンパルナッスの交差点 四季の泉 テラスからのエッフェル塔