講演会・トーク

フランスとシリア・レバノン―幾重にもアンビバレントな関係(日仏文化講演シリーズ第371回)

【講師】黒木英充(東京外国語大学、北海道大学)
【司会】平野千果子(武蔵大学)

“イベント詳細”

2023-06-23(金) 18:30 - 20:00
会場
日仏会館ホール
東京都渋谷区恵比寿3-9-25 渋谷区, 東京都 150-0013 Japan
日仏会館ホール
定員 100
参加費 一般1,000円、日仏会館会員・学生 無料
言語 日本語
主催 (公財)日仏会館
マルセイユのギリシア・カトリック教会
Église Saint-Nicolas de Myreにおけるミサ(撮影・黒木英充)
 

 

 

※お申し込み方法についてはこちらのページをご参照ください。


 

2020年8月4日、レバノンのベイルート港にて大爆発(非核爆発として世界最大規模)が発生すると、翌々日にマクロン大統領は事故現場に飛びました。フランスが第一次世界大戦後、20年余りシリア・レバノンの地域を事実上の植民地として統治したこと(国際連盟委任統治)を思い起こしますが、フランスとこの地域の付き合いは十字軍時代までさかのぼります。その歴史をたどることで、現在のシリア・レバノン両国が成立したゆえんと、フランスを交えた三者間の愛憎入り混じる一筋縄でいかない(敢えて言えば地中海的な)関係を、わかりやすくお話しします。

 

 

黒木英充

 専門はシリア・レバノンの近代史。世界各地のレバノン移民についても調査。フランスには1997年の3か月間のほか資料調査のため10回ほど渡航。ベイルートの「中東研究日本センター」の運営に携わり、1994年以降パスポートのレバノン入国印は107を数えるが、長期滞在したのは1990年代のダマスクス。60名以上の研究者を糾合した大型科研プロジェクト「イスラーム信頼学」を推進中。白ワインはミュスカデを好む。

 

 

 

【当日は必ずチケットをご用意ください】

Peatixアプリをスマートフォンに入れている方
Peatixでお申し込みをしたチケットは、Peatixアプリ(無料)に表示されます。紙のチケットは発行されず、スマートフォンがそのままチケットとなります。イベント当日は、Peatixアプリにチケットを表示させ、受付にてご提示ください。
▶︎Peatixアプリでチケットを確認し、表示させる方法(iPhoneの場合)
▶︎Peatixアプリでチケットを確認し、表示させる方法(Androidの場合)

 

スマートフォンでアプリをダウンロードできない方、パソコンをご利用方
Peatixのウェブサイト上でチケットをご確認いただき、チケットを印刷してください
イベント当日は、パソコンから印刷したチケットをホール入口にてご提示ください。
▶︎パソコンでチケットを確認する・印刷する方法

 

 


 

 

【ご来場に際してのお願い】
次の方は来場をご遠慮ください
・37.5℃以上の発熱がある方
・咳、呼吸困難、全身倦怠感、 咽頭痛、倦怠感等の症状のある方
※上記と同様の症状がある方は入館をお断りいたしますので、ご了承ください。

 

【館内ご利用時につきまして】
・体調が気になる方や身近に感染者が出た方にはマスクの着用を推奨いたします。
・一定の距離がとれない会話の際にはマスクの着用を推奨いたします。

 

【注意事項】
(公財)日仏会館以外の録画、写真撮影、録音は固くお断り申し上げます。

 

 

日仏会館のイベント等活動は、個人会員・賛助会員の皆様のご支援で成り立っております。