共催イベント シンポジウム・デバ

日仏シンポジウム 「食を考える―パリは燃えているか、バリはまずくなったか!」(日仏会館共催)

ドミニク・コルビー(フレンチ割烹ドミニク・コルビーオーナーシェフ) 服部幸應(服部栄養専門学校校長) 大澤晴美(フランス料理文化センタ- FFCC事務局長) 司会池村俊郎(TMF副会長 元読売新聞パリ支局長)

“イベント詳細”

2015-06-19(金) 18:30 - 21:00
会場
日仏会館ホール
東京都渋谷区恵比寿3-9-25 渋谷区, 東京都 150-0013 Japan
日仏会館ホール
定員 120
参加費 主催共催団体会員無料 一般1,000円  学生500円
参加登録 お申込み・問い合わせ先: (TMF) TEL 03-5410-2654, info@tmf.cc
言語 講演日本語 / 通訳なし
主催 TMF日仏メディア交流協会
共催 (公財)日仏会館

フランス料理、和食ともにそれぞれユネスコ無形世界文化遺産。最近、世界の食の雄たるフランスの、とくに観光地のパリの大衆レストランの味が落ちているという噂が絶えない。もちろん、星付きレストランは別。要はパリ庶民の味である街角のレストラン、ビストロ、カフェの食事がどこも似たりよったり、かつ中には不味いものさえある。そんな印象を持つ人が、パリをよく知る日本人の中で増えている。

そこでTMFでは、噂は本当か、あるいはパリのビストロなどの裏側で何が起きているのか、フランス食事情を知る人々とともに探り、考えてみるシンポジウムを開催する。タイトルは、パリ開放を記録した著名なノンフィクションのパロディ。しかし、議論内容はきわめて真面目なもの。パリにとどまらず、チェーン店化が進行する日本の食もまた、「金太郎あめ」現象を免れえない。まさに他人事ではありえないテーマを論じる。