シンポジウム・デバ

これからの民主主義を考える(日仏文化講座)

【討論者】宇野重規(東京大学)、重田園江(明治大学)、片岡大右(評論家)、川出良枝(東京大学)、吉田 徹(同志社大学)
【司会】山元 一((公財)日仏会館、慶應義塾大学)

“イベント詳細”

2022-10-08(土) 14:00 - 17:30
会場 日仏会館ホール・オンライン
定員 ホール70名、オンライン500名
参加費 【ホール】一般1,000円、ホール参加学生500円、日仏会館会員無料
【オンライン】一般1,000円、日仏会館会員・日仏会館学生オンラインメンバーシップ無料。※オンライン参加の日仏会館会員・日仏会館学生オンラインメンバーシップのチケット申し込み期限は10月7日(金)17時になります。
言語 日本語
主催 (公財)日仏会館

 

 参加方法によりお申込みサイトが異なりますのでご注意下さい。

 

※オンライン(Zoom)参加の日仏会館会員・日仏会館学生オンラインメンバーシップのチケット申込期限は2022年10月7日(金)17時です。

※お申し込み方法についてはこちらのページをご参照ください。

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現在の世界を見渡すと、民主主義について暗い話題に事欠きません。政治の世界では、グローバリズムの流れとそれへの反発から、極右勢力の伸張や権威主義的統治の一般化が見られ、また選挙至上主義の考え方が強まっています。社会においては、いわゆる中間層が崩壊し、方向性を失って政治・社会の安定化に寄与することができず、またSNSの発展により、分極化・分断化が一層広がり、若者たちは将来の希望を語りにくくなっています。このような不安の恒常化した状況の中で、テロリズムの危機や差別運動・排外運動の高まりが懸念されます。もはや民主主義は不可能なのでしょうか?

 

【プログラム】
●第1部:各登壇者による15〜20分の発表


山元 一((公財)日仏会館、慶應義塾大学)本企画の趣旨+「代表民主制の『危機』」

吉田 徹(同志社大学)「フランスの民主主義から考える」

重田園江(明治大学)「民主主義 vs 権威主義?」

宇野重規(東京大学)「執行権の民主的統制〜ロザンヴァロン『良き統治』をめぐって」

川出良枝(東京大学)「共和国と多文化主義」

片岡大右(評論家)「「分裂生成」をどうするか――デヴィッド・グレーバーと加藤周一から出発して」


休憩


●第2部:登壇者全員によるフリートーク

 

※新型コロナウイルス感染症の感染状況により、開催方法を変更する場合があります。最新情報は(公財)日仏会館ウェブサイトにてご確認ください。

 

 

  【ホール参加者 当日は必ずチケットをご用意ください】

Peatixアプリをスマートフォンに入れている方
Peatixでお申し込みをしたチケットは、Peatixアプリ(無料)に表示されます。紙のチケットは発行されず、スマートフォンがそのままチケットとなります。イベント当日は、Peatixアプリにチケットを表示させ、受付にてご提示ください。
▶︎Peatixアプリでチケットを確認し、表示させる方法(iPhoneの場合)
▶︎Peatixアプリでチケットを確認し、表示させる方法(Androidの場合)

 

 

【オンライン注意事項】
・ウェビナーのリンクを、他の方と共有したり、SNS等で拡散したりしないよう、お願いいたします。
・送信側のインターネット環境により、やむをえず軽微な映像、音声の乱れや途切れが発生することがございますが、ご了承ください。
・ご利用のインターネット環境による映像・音声の乱れが発生しても、(公財)日仏会館は責任を負いかねますのでご了承ください。
・本講演会は(公財)日仏会館が録画いたします。(公財)日仏会館以外の録画や録音は固くお断り申し上げます

 

 

【ご来場に際してのお願い】
次の方は来場をご遠慮ください
・37.5℃以上の発熱がある方
・新型コロナウイルス感染症患者の濃厚接触者の方
・咳、呼吸困難、全身倦怠感、 咽頭痛、倦怠感等の症状のある方

 

 

【ご協力のお願い】
・ご来館時はマスクをご着用ください。
・日仏会館入口、ホール入口にて、非接触での検温、体調等を確認させていただきます。その際、上記と同様の症状がある方は入館をお断りいたしますので、ご了承ください。
・咳エチケットにご協力ください。 

 

 

日仏会館のイベント等活動は、個人会員・賛助会員の皆様のご支援で成り立っております。